HOME > 吉相墓とは お墓は家の根
![]() 「相学」というものがあります。事物の姿や形態から入って、そのもののはたらきや本質をとらえる教学です。 これからご紹介する「墓相学」は、お墓というものを対象として研究する相学のひとつです。 ところで、相学をもう少し視点を広げてみましょう。相と名のつくものは他にもありますね。すぐ思いつくのは手相と人相でしょう。それから印相、家相などもあります。これらをちょっと分類してみましょう。すると簡単に分かることは、手相、人相というものはそれぞれ個々の人が生まれ持ったものだということです。それらはその人の属性ですから、とり代えたりできません。 ところが、印相、家相、墓相、これらに共通のことは、いずれもそれぞれの相学の教えるところに従って、悪い相を良い相に変えることができるものです。むしろ、それぞれ良い相に代えることで運勢を向上させるべきものなのです。 また、別の視点から分類してみると、手相、人相、印相というのは、個人のものであることです。印相、具体的に実印を持つ場合、夫婦でも別々のものを持つ。これは会社の印鑑でも同じく、個々の法人でそれぞれの印鑑を持つ。これらは個々のものであります。 それに対して、家相はその家に実際に住んでいる人に効いてくるのですから、個人ではなく家族という広がりをもってきます。 そして一方、墓相は誰に効いてくるのでしょうか。これは、やはりそのお墓をもつ家族全てにかかわってくるのです。 次に時間の軸でとらえてみますと、家相は現在家族が住む家の問題ですから、「現在」と考えてよいでしょう。一方、墓相の場合は、その墓につらなる人々、現在だけでなく、未来、つまり子供や孫やその先の世代までにかかわってくるものと考えて下さい。時間の軸でとらえると、家相=「現在」に対して、墓相=「現在」から「未来」ということができます。 以上をまとめて、わかりやすく樹木に例えてみますと、木の幹、これは木にとって現在そのものですから家相です。手相、人相、印相などは個々の部分ですから枝葉にあたります。 墓相はどこでしょうか。墓相は現在から未来ですから、これは見えない部分、根っ子にあたります。将来の栄養分を吸い上げる木の根、これが墓相の位置づけなのです。つまり、お墓は家の根ということができます。 お墓というのは、過去の人々を祀るところなので「過去」と考えやすいのですが、そうではなくお墓は「未来」にかかわってきます。 良い墓相のお墓は良い未来をもたらす。悪い墓相のお墓は悪い未来をもたらす。つまり相続ということに関わってきますので、悪い未来は相続の終わり=絶家などをもたらすことになります。 |
